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秋の七草について

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2019.09.10

まだまだ残暑厳しく、日差しも強い時期です。 でも秋の気配は確実に近づいています。この頃は日が沈むのも早くなってきましたね。 空を見上げてみると、入道雲だけでなくうろこ雲やいわし雲などが見られることもあります。

今回は秋の七草のお話を

まだ暑さの残る初秋の時期に咲く、花たちです。 立秋は太陽暦で8月7日頃から8月22日頃までの期間。 立春からちょうど半年が過ぎ、太陽が黄経135度に達したときになるので、毎年同じ日というわけではないそうです。

秋の七草の由来・意味について

由来は7世紀の時代にも遡る和歌集『万葉集』にあるそうです。 万葉集には山上憶良の2つの首(二首)があり、そこには秋に咲く7つの草花が登場します。 「秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七種の花」  秋の野に咲いている草花を指折り数えると7種類ある 「萩の花尾花葛花なでしこの花をみなへしまた藤袴朝顔の花」  それらの草花は萩の花、尾花、葛(くず)の花、撫子(なでしこ)の花、女郎花(おみなえし)、また藤袴(ふじばかま)、朝貌(あさがお)の花である と詠われています。

そこには秋に咲く7つの草花が登場します。

  • 萩:思案、内気、柔軟な精神
  • 尾花:活力、心が通じる
  • 葛:治療、活力
  • 撫子:大胆、純愛、無邪気
  • 女郎花:約束を守る、美人、はかない恋
  • 藤袴:遅延、思いやり、優しい思い出
  • 朝顔:永遠の愛、清楚、気品、誠実、従順、変わらぬ愛、優しい温かさ
  • 最後の「朝顔」は「桔梗」のことです。 秋の七草が成立した時代とは 暦の違いがありますので(旧歴と新暦) 現代では秋ではなくキキョウなど夏に咲く花もありますね。

    5757で覚えると

    • 5→ハギ・キキョウ
    • 7→クズ・フジバカマ
    • 5→オミナエシ
    • 7→オバナ・ナデシコ
    • となります。

      秋の七草は春の七草のような行事(1月7日に七草粥を食べて、その年の無病息災を願う行事)としての一定の認知度はありませんが、 食べるわけではなく、あくまでその美しさを鑑賞して楽しむための7つの草花なのです。 種類によっては薬の材料になり、咳止めや風邪薬として利用されています。

      時期について

      秋の七草の時期は旧暦の7月~9月であり、現在の9月から11月です。秋の紅葉のより前の時期になります。これからいよいよ秋を迎える節気、立秋。 お祭りだけでなく、食べ物や花など、五感を全て使って楽しめる季節の訪れでもあります。

      残念ながら野原で七草を見つけることが難しくなっているそうなので、 近畿では、「京都府の谷性寺(ききょうの里)」で鑑賞できるそうです。紅葉の前にもう一度季節の風景を楽しむ機会を持つことができます。 山上憶良が奈良時代に詠んだ「秋の七草」へ、一度ぜひ行ってみることをお勧めします♪

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