お掃除のコツ
重曹を使ったお掃除方法
最近では重曹を使ってのお掃除をすると聞く事が多くなりました。 てんとう虫.スタッフも家事代行サービス時に使用しています
でも汚れが落ちないときってありませんか?そんな時は間違った使い方をしているケースがあります。 重曹(ケーキやクッキーなど食用としても使用)を洗剤として使うので、掃除後に少しぐらい成分が残っても安心なのですが、 量を増やせばいいという事ではありません。
重曹は量を増やすより、加熱することでアルカリの効果がアップ!アルカリイオン水(アルカリ強度pH9程度)と同じくらいになります。
重曹水の作り方
【用意するもの】
- 重曹小さじ1(5g) / 水 100ml(カップ1/2)
- スプレーボトル・・・1本
水に重曹を入れ沸騰(沸騰させないと水に溶けずに白残りする原因となります)させます。一度沸騰させると、冷めても効果は変わりません。面倒なら水・重曹をボトルに入れて振る
使用目的ごとに水・重曹の量は変わりますので、調整(しつこい汚れには重曹を直接足す)しながら使用してください。 作った重曹は7〜10日ほど(夏場は使い切る量を)で使い切るのが目安
用途に合わせて
- キッチンの排水口のヌメリ・換気扇の油汚れ
- ガスコンロの油汚れや焦げ付き
- 冷蔵庫のパッキンの汚れ・電子レンジの表面や内部についた汚れ
- まな板・スプーンなど銀製品の黒ずみやくすみ
- 水筒の底や湯呑みにこびりついた茶渋・湯垢
- お風呂の排水口の汚れ・お風呂のタイルや天井のカビ
- 洗濯槽の皮脂汚れ ・ 衣類、洗濯物の皮脂
床や壁など様々な場所に吹き付けて掃除したり、シンクについた水垢やキッチンの油汚れのほかカビ掃除にも効果抜群です
使用してはいけない場所・もの
- 畳
- 漆塗り製品 / 木・竹製品
- アルミ製品・大理石
- フローリング
木材や畳など天然素材の製品は変色させてしまう恐れがあり、漆やニスに対しては研磨作用でかえって傷をつけてしまいます。 アルミへの使用は黒ずみの原因になります。
如何でしたか?まだまだ利用方法はありますが、またの機会に♪